ちょっと道に迷って、溝の口まで行ってきましたねん。2



それでね、
出発したら18時だったから

「おーこれ余裕やん!早目に着くかも!」

とか思ってね、

快調に環状七号線をとばしてた訳です。



あそこ、アップダウンがあるからさ、

(なんかね、道路が二階建て?なの!!
用の無い交差点は無視して
スイスイーッと上に昇れるのさ!)


すいすいびゅんびゅん
みんな出してる訳ですね。






そしたらウチ


左に曲がり忘れちゃって。



気付いたらけっこー下北過ぎてて。






んで、戻ろうと努力してみたんだけど


気付いたら

「渋谷道玄坂」

とか行っちゃって。



やたら人多いなーー



とか思ってたら


テレビで噂の、
あの
渋谷駅前ジャンクション?



一斉に人が水みたいに押し寄せるあそこさ。



あそこを通ってたんだよね...







んで、もうその辺からけっこー諦めてて、

「とにかく早くおうちに帰りたい」


ってゆう、


帰還本能っていうの、あれ。

犬とかがちゃんと持ってるヤツ。





あれ私も持ってた。




あれが働いてくれたみたいで、
「新宿方面」目指して
わかんない道を走ってたのさ。



(しょうじき渋谷で乗り捨てて
電車に乗ってやろーかと
少し思ったけど。)





ほんでね、
首都高目指して
なんとか野生の勘で走れたのね。



そんで、
なんの道路かは分かんないんだけど、


上に高速があって

下道もあって、

(あれ、首都高か?)


途中下にくぐるトンネルみたいなのもある道があってね、


バイクの音が
ぐおぉぉぉぉおおーーーん!!!


って凄い心地よくて、


その頃からちょっと

「もーどーでもいいや」

みたいになっちゃって、


「とりあえずウチはまっすぐ走りてぇ」

っていう
欲求がジワジワと湧いてきた訳です。


欲求には正直に、
もうまっすぐまっすぐ、

走り続けた訳です。






そしたらさ、しばらくすると

前の方にウチの嫌いなビックスクーター
がいんの。

真っ白でなんかピカピカ
青いライト付いてんの。ケツに。


【注:ビッグスクーターとは
車でいうオートマ車。
「デカイ原付」みたいな感じで
右手のアクセルだけ回せば進む。
左はブレーキ。
よくヤンキーさん達が足伸ばして
ボンボンいわしてるやつ、あれね。】







そんでさ、
それだけならまだ良いんだけど
後ろに彼女乗っけってんの、
金髪の兄ちゃんが。(偏見)


しかも信号待ちの度に
彼氏を気遣い、
肩を揉んであげたりしてるの。


うおーーーめっちゃええ彼女さんや!!!!



って「今」思えばそうなんだけど、



そのときは私寒いし、
なんか腰とか痛くなっちゃってて、




「コノヤローーいちゃいちゃしやがって」


「ぜってぇ抜いてやる」


「相模原ナンバー!?!?」

「神奈川のチンピラが東京で何やってんだコノヤロ」

ってね、



後ろをおっかけてった訳です。
女子バイカーが。一人で。
21歳。大人げなっっっ。







相模原ナンバー、





もちろん行き先は神奈川県。








つづく


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2014.11.10

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